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2013年 11月 11日
メニューインの「バイオリンを愛する友へ」という本の中で、私のお気に入りは、子供へのヴァイオリン教育について語っているところです。子供はもともとバイオリンに自然な親しみを覚えるもので、ぬいぐるみのように触れて、学んでいくもの、と彼は言います。
後にその成長は、身体の成長とともに止まってしまいますが、この幼い時に感じる喜びこそ、ヴァイオリニストの壁を克服する力となると彼は言います。 「だから、ヴァイオリンを習わせるなら、最初の何年間は、ヴァイオリンとの出会い、弾く喜びをたいせつに育むべきであり、できるかぎり幅広い人生や音楽スタイルにも目をひらくよう育てるべきなのである。」 「親の厳しい監督や、あるいは教師の野心のために、一日6時間~8時間もの練習を強制された子供は、大きくなってからたいへんな壁にぶつかることも考えられる。多くのバイオリニストが、後に挫折したり、場合によっては自殺、発狂したりするケースがそれを物語っている。」 「もしあなたが、プロシア式の厳しい訓練に慣れきってしまっているとしたら、自分で自分の道を探さなくてはならなくなった時、人間には誰しも必要なことのために時間をみつけようとする時、当然のことに精神的脅迫感が募り始める。」 最近、お子さん連れでスタジオに来てくださる方もいらっしゃるので、大人より早く反応するその感性と気づき驚かされることがよくあります。 お母さんへの愛情、気遣い、単純に動いて自分のカラダを感じる楽しさを表現してくれます。そのシンプルで純粋な感性から、大人の方が学ぶことが沢山あります。 ティンシャの音に目を輝かせたり、ほめられると大いに張り切って、お母さんの変化にも実に敏感です。本当はただお母さんと一緒にいたいがためについてくる子供がほとんどなのですから! だから、お子さんに時々お手本をやってもらったり、お母さんとペアヨガをしたりもします。(ほとんどの子が大いに張り切ってやってくれます。) 音楽でもヨガでも、「プロ並みに人より秀でて演奏する」とか「カラダを鍛える」という目標以上に、大切に育むべきもの、は、感性や愛情を受け止め表現させてあげること、なのかも知れない、と思うところです。 参考図書:ヴァイオリンを愛する友へ イェフディ・メニューイン コメント、スタジオでのヨガ、スカイプ・ヨガ&アレクサンダー・プチレッスンの体験のご予約はこちら
by yogasouleiado
| 2013-11-11 20:29
| 音楽家のためのヨガ
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