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2017年 05月 16日
ヨガは動きが故にそのすべてが表現されているとよく思う。 例えば、 背中をよくそって引いている人は、 頑張り屋さん、 愛されたい、認められなくては、 頑張らなくてはいけない、 人前に出たいけど怖い、 気持ちを伝えたい人がおおかったりする。 顎をひく人は、 完璧主義だったり、正しくありたい、 きちっとしたい、という思いがあり、 正義感、救いたいなど 表現したいことがある人が多い。 股関節が使えていない人は、 色んなコンプレックスがあって 綺麗に見えたい、評価してほしい、 自分が嫌い、願いがわからなくなっている人だ。 バランスをいつも気にする人は 美しくありたい、 綺麗に見えたい、と思う人だったりする。 全てのヨガは、 心とその人の願いと つながっている。 人と合わせたり、 評価されたい一方、 本当は自由になりたい、 やりたいことの願望が奥に隠れている。 だから、ヨガ指導をするとき、 ポーズについてだけ、 またはカラダの使い方の正しさを 指導しても、何も変わらない。 その人の腑に落ちていない動きを ただ押し付けても 結局、普段の生活の中で もとに戻ってしまうからだ。 または、「正しくありたい」という 考え方の癖に 動きが上塗りされ、 余計苦しくなるだけだ。 「これが悪い」「間違っている」とか 正しいポーズ探しだけでは、 結局、動きは変わらないのだ。 本当は、その人の動きにも、 癖にも訳があり 理由がある。 人は本当は、 いつでも完璧に その人の思いにそって 動いているのだから。 綺麗に見えたい、 という人はもう実は綺麗なのだ。 ただ何かがそれを見えなくしているだけだ。 見えなくなる、何か邪魔が入るのは、 しばしば何かを「否定しているとき」だ。 だめだ、できない、 またはこうあるべき、という限定した考え方は そもそも完全である人の動きの機能を邪魔して やりたいことをやりにくくしている。 だから、 私達インストラクターに本当に必要なのは、 ヨガのポーズや動きを見るとき、指導するときに その奥に隠された願いや思考を洞察する力なのだと思う。 その人がなぜそうしているのか? 何を本当はしたいのか? 否定している奥に、 どんな願いがあるのか? 毎日そんな風に思って生徒さんと一緒にいると、 「もっと変わりたい! よくなりたい!これができるようになりたい!」 レッスンで生徒さんの否定の奥にある願いが見えてくる。 必ず 「人はみんな一生懸命生きていて、きれいなんだなー」 と感動する瞬間に出会える。 それはとても素敵な瞬間! だから、ただヨガの型やポーズを押し付けるのでなく、 その人の願いに寄り添う、 一人ひとりが、その人らしく輝くヨガを教えませんか?
by yogasouleiado
| 2017-05-16 07:00
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