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2013年 06月 15日
最近「アレクサンダー・テクニーク(AT)」というカラダの効率的な使い方やパフォーマンスの向上、そして痛みなどが出ない負担のないカラダの使い方をマスターする技術を学ぶために、目黒の学校に通っています。
ヨガは長年の歴史から生まれた素晴らしい知恵と動きの集大成と思ってますが、理論的にカラダの動きとして、どのようなことが起こっているのか、ヨガ解剖学に加えて、動きの効率を学びたかったのが、ここに通いだした動機でした。 通いはじめ、とんでもなく深い世界、に足を踏み入れてしまった、、と感じているところです。(それは、これから機会を見てお話していきますね。) 学びの最大のポイントとして教わるのが、頭と脊椎の関係と、カラダ全体に気付いて動くことです。 人間や脊椎動物一般は、ストレスがかかると、まるで亀のようにわずかに首を縮める習慣があり、この人間の体に太古からしみついた、危険が迫った時に対応するための体の古い習慣が、カラダを効率的にうまく動かすじゃまをすることが多いのです。 首には、色んな神経と筋肉があり体中につながっていて、カラダ全体のパフォーマンスにもっとも重要な役割を果たします。カラダ全体を動かす「指令」が頭から首、脊椎を伝って伝達するのを、この習慣がじゃまをしていることが多く、この余計な「頭と首を押し下げる」動作をやめて、頭が動けるように、首を自由にしてあげると、急にどんな動きでもパフォーマンスがあがるのです。 ところが、何らかの恐怖、ストレス反応を人間が感じた時には、知らない間にこの首を縮めるという行為がおこり、これによって極端にパフォーマンスが下がる現象が起こるのです。例えば、練習で上手くいったことが、本番になると上手くできない、ヨガのある特定のポーズをしようとすると怖くて痛い。緊張するとどもるなどの原因は、この「頭を押し下げる」ことを気づかずにやっている場合によく起こります。 理論的にはこの首を縮める、人間の習慣、を上手にコントロールして止めることで、どんなカラダの動き、又は頭脳の働きも効率を上げることができるのです。でも、この癖はとてもしつこく人間の体に太古からしみついているものなので、余計な動きをやめることは普通では、禅の修行のように厳しいものがあります。 純粋にカラダがやっていることであるのですが、無意識のストレスにカラダが反応してしまうため、自分のストレスを逃がす方法、自分全体を感じ、今を常に軸にして考えること、など、学習していくためには、自分の心を上手く操る方法やTIPsをうまく使う必要があるようです。 学校では、頭とくび、そしてカラダ全体の動きを観察、分析、そして行動プラン、というように分解して理解していくことと共に、上手く自分のカラダに理解しやすい指令を出す方法を学びます。 (ただ、そのに人間の習慣、というとても根深い部分が邪魔をしてくるので簡単にはいかないのですが。。) 最近、このいくつかのTIPsを利用して、ヨガに応用していますが、上手くできると、誰でも自分ができる最高状態でポーズや動きを取っていくことができ、自然に自分のカラダの楽な部分を発見していけます。 ヨガでは、土台やポーズ、動きの流れについての指導はありますが、頭と脊椎の関係から動きの全体的な効率を見る、という考え方は聞いたことがないです。 だからこそ、今習っていることの応用は、私にとって、痛みを軽減し、怪我のない、よりカラダと心にとって効果のあるヨガのやり方を編み出すのに、最高のツールとなってきています。 これからATの学校で学んだことをl、多くのヨギーニや皆さんと共有していきたいですね。 今度は、すばらしいスキルを作ったF.M.アレクサンダーさんがどんな人だったのか、また書きたいと思います。
by yogasouleiado
| 2013-06-15 15:54
| アレクサンダー・テクニーク
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