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2014年 03月 24日
ある町に、一人の若い青年がいた。
夜になると疲れ果て、テレビを見ていると、ミュージシャンたちがにぎやかに演奏をしていた。 彼はギターを手に取って、一人、ポーチに出た。 星空を観ながら、一人で演奏を楽しんだ。 その瞬間、自分を近くに感じている、と思った。 その時、彼は、ふと 「今、ただここにいる自分があるだけなんだ。」 と思った。 たとえ才能を活かして名の知れたミュージシャンとして活躍していなくても、 日中、真っ黒になって働いていても。 一人静かにギターを弾いている時と同じように、 何を自分がしているかではなく、ただその瞬間の自分に寄り添ってあげれば、 本当の自分に気付くことができる。 彼は本当はそれまで不幸だった。 音楽の才能がありながら、別の仕事を真っ黒になっている自分を思って。 何かになれない自分。なろうとしてもがいている自分を思って。 でも、本当は、幸せは自分のそばにある。 何をしているか、なにをするかではなく、 ただその瞬間の自分に気付き、認め、 楽しみ、「何がおこるのだろう」と、何も定義せずに、見つめてさえあげれば。 その時、身体とこころは、何をするべきか、自然に知っている。 静かにしていると自然にことはおきる。 「自分を定義するのをやめる」 身体を静かにしてあげると、 こころが求めていることが自然に浮かび上がってくる。 これはアレクサンダー・テクニークの先生であるトミーさん(Tommy Tompson先生)が 若い頃のご自分の話をされた内容です。 トミー先生は、長い経験から、愛あふれる伝道者のような、独特のレッスンをしてくれます。 先週のレッスンがとても詩的だったので、書いておきたくなりました。 人は身体の癖、心の癖から抜け出した時に、本当の自分が現れてきます。 いつもの癖をやめて、自由になった生徒さんは、もともとの自分自身に近づいて、 自分でも驚くようなまっさらの、本来の素敵な自分に合えるのです。 人はついやっていることの方に、こころを移してしまうもの。 でも、今ここにいる自分に寄り添ってあげることでしか、心は平和にならないもの。 自分に出会えた時に、ふっと浮かぶのは 「あなたにいつも会いたかった。」という言葉。 アレクサンダー・テクニークって、身体の使い方だけれど、こころの使い方でもあり、本当に動く瞑想なんですね。 身体と軸、頭と脊椎の関係、それだけ、っと言い切って今うにはあまりに深い、そんな世界観にたどり着く先生もいることを改めて感じた1週間でした。 ヨガも瞑想も、アレクサンダー・テクニークは、究極にはたどりついた先は、実は似ている、と感じました。 次回は、アレクサンダー・テクニークとヨガ、両方をやられているTomoko先生の体験談、お伝えします!
by yogasouleiado
| 2014-03-24 13:21
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