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2014年 05月 13日
(チェロ奏者でアレクサンダー・テクニーク教師)に、 トランペットの生徒さんが、 「息を沢山吸えないんです」 という相談をされていました。 ビビアン先生が強調されたのは、 「自然な演奏」は「自然な呼吸」 は一緒に起こるということ。 そして、無理に吸わなくても、 沢山息を自然に吸えるために、受動的に動く、 とても重要な場所があることを教えてもらいました! その筋肉は、「軟口蓋(なんこうがい)」です。 呼吸筋群に入れられていないことが 多いですが、実はもっとも脳に近く、 何より呼吸に影響するのだそうです。 軟口蓋は、下で上顎を舌でなぞっていくと、 やわらかい場所がありますが、そのあたりです。 高い声を出したり、管楽器で高音を出す時には、 このあたりが持ち上がっている必要があります。 ここがまず上に持ち上がってくると、自然に 横隔膜、骨盤底筋なども上がってきます。 軟口蓋は、歌のトレーニングなどの本に、 「上げるといい声が出る」としばしば書かれていたりしますが、 医学的な実験によると、 実は意識して持ち上げるのは意外と難しく、 簡単には上がらない(無理に開けよう解いてもあかない。)そうです。 では、どんな時にそこは広がってくるか。 自然にしている時、あくびをするとき、 気持ちよくリラックスして笑顔になっている時、 などに上がってきます。 緊張していたり、意識しすぎても、 なかなかそこにはたどり着けません。 だから、そこを広げるための運動として ビビアン先生のおすすめは、 何と言っても、BodyChanceメソッド(アレクサンダー・テクニーク)の 王道、F.M.アレクサンダー氏自身が、 開発したウィスパード・アー(whispered ahh / ささやく"アー")です。 簡単に紹介すると、 ・目でほほえんで、 ・上あごから下あごをぶら下げるように、口をひらく ・息を吐きながら、”アー”の音を、音を立てずに、ささやく ということをします。 このときに、息を吐く前にわざわざ吸い込まなくてよいです。 今ある息を吐くだけでよいです。 また、息をすべてしぼりだそうとしなくていいです。 (肺の空気を全部吐くことはできません!) イメージは大切です。 実は呼吸の動きは、上向き方向の動きです。 まず、肺に空気が入っていくとき、 肺はすごく広く、奥行きも奥まであり、大きなもの、 肋骨に守られて、前から後ろまであることを思い出しましょう。 肺の筋肉は不随意筋しかなく、 自分で空気を押し出したり、動かすことはできません。 肺の下に横隔膜があり、その下に、いろいろな筋膜や筋肉があり、 底は骨盤底筋まで、すべてによって、 肺の空気は下から支えられながら、ポンプのように、 上へと押し上げられていきます。 空気は肺から上に出て行き、 首の前面の管の通り道をとおって口腔に むかってあがっていきます。 口腔は意外と広くて、 頬の奥、鼻の奥まで、奥行きも、高さもあって立体的です。 (広げようとしなくても、そもそも広いです。) ただそれを認識するだけでよいです。 その広い口腔の部屋全体に届いた空気が、 今度は口から出て前に出て行きます。 「微笑み」は、作り笑顔でなく、本物の笑顔が大切です。 目には沢山の感覚レセプターがあって、 目が緊張して固めていると、頭と身体をリラックスさせて 使うのは、とても難しいのです。 ヨガの色んな呼吸法も、 実はこの「微笑み」と「ささやき」の威力、 ウィスパード・アーを使うと、いつもと違う体の解放感 が味わえます! 実際に体験されたい方は、 6月キャンペーン「もっとラクに自由になるアーサナ・クリニック」月間へ、 お申し込み予約はこちらからどうぞ!
by yogasouleiado
| 2014-05-13 21:37
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