カテゴリ
全体 ヨガのアーサナとシークエンス イベント 重要なお知らせ ヨガの効果・瞑想法 私とヨガ「放浪記」 ヨガとビジネス ヨガ指導法と秘訣 アレクサンダー・テクニーク ヨガの怪我を防ぐ 肩凝り、首こり腰痛、偏頭痛 音楽家のためのヨガ ダイエット日記 生きるためのらくヨガ 未分類 以前の記事
2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2017年 02月 20日
シャバーサナは、ヨガのスタジオでもカラダを動かした後、
一番最後にやりますね。 それは究極のリラックス。 死体のポーズ、という呼び名のままに、 そこで呼吸を静めていくことで、 生命の働きを保存、温存してそれによって長寿を全うできる、 とも言われています。 いくつか、最大限のリラックスに入る方法を、スタジオで探究してみました。 1.まずは、膝をまげた状態で、背中を床につける。 (アレクサンダー・テクニークでは、セミ・スパインとかライ・ダウンというポーズ)
2.頭の位置と、その上の空間や距離も意識してから「背中は地面に触れて自由になっていい」と思う。 3.少し首や背中が緩んできたら、「胸の前側も自由になっていい」と思う。 4.呼吸が入る感覚があったら、肩甲骨が地面についているところ、背中のついているところが、ひろがってくることをイメージする。 5.膝が前に外方向に伸びることをイメージして、股関節から、外旋するように重力に任せてひらいて倒し、「かかとは前」とイメージしながら、脚を伸ばす。両足でこれをやって前に足を延ばす。 6.最後に気道は前の方にあって、空気が全身めぐる、頭の方まで吸うと上がることをイメージする。 7.手足先までイメージに含んであげて、全身を少しづつ丁寧にデリケートに緩ませていく。 丁寧にやってあげると、体の関節の隅々まで開いていくような、空気がカラダ中を巡ってくる感覚が訪れて(このあたりの感覚には個人差がありますが)、睡眠が全然かわってきます。 色々なやり方がありますが、一つの手順です。 繊細に自分の体で色んな実験をしてみることで、身体とこころ、両方が徐々に日々変化していくのを味わえることでしょう。寝る前の時間に、自分を大切に振り返ってみるのに使ってみるのがお勧めです。 また、目は最初からすぐ閉じず、眉間を緩め、顔や顎後からを抜いて、ぼんやりと周りの空間が「見えてる」感覚、部屋の広さなど場所を意識してみてから、閉じることをお勧めです。閉じながらも、全身の感覚は、その場とつながっていることを意識して、外界をシャットアウトしない、のも究極のリラックスのコツです。 昨日は、目黒のBodyChanceでこんな実験をしました。来て下さった祥子さんの顔つきが段々仏のようになっていって、体も伸びて広がって、話す声が床全体に響いてきました。 丁寧にやってあげないともったいないシャバーサナ。日々忙しいとなかなか味わえない贅沢な時間を、ぜひ楽しんでくださいね。
by yogasouleiado
| 2017-02-20 23:07
| ヨガのアーサナとシークエンス
|
ファン申請 |
||