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2017年 01月 09日
頑張って仕事して、語学を学び、海外でいくつかの大型プロジェクトをこなし、 失敗もあるけれど、沢山の出会いと学びを手に入れることができた。 でも何に成功しても、不安と付きまとう自信のなさは失せることがなく、 「なぜかどうしても自分に満足できない」、ということに、ある日気づいた。 きっかけは妹に言われたこと。 「お姉ちゃんは、なんでも頑張って語学も仕事も資格も身につけるのに、 絶対自分にOK出さないで、次の努力することにまた取り掛かるよね」 自分も悩んでいたその妹の鋭い指摘に、「そのとおりかもしれない」と、気づいた。 それでも、その時は原因を見つけることはできなかった。 そして月日が流れ、仕事を変わり、ヨガ・インストラクターになり、BodyChanceでヨガ・プロジェクトの仕事をするようになった。 頑張って新しい仕事に取り組むと、またときどき、同じような自分の考え方のクセに気付くようになった。 「学んでも学んでも学び足りない」「自分に満足できないし、自分のヨガに自信が持てない」 その思いは、時に私のカラダを押し下げ、カラダと共に、仕事の能率を落としていることも、 ヨガとBodyChance メソッドで敏感になった私は、自分で感じるようになった。 先日、その謎がやっととけた。 きっかけは、BodyChanceの合宿に参加して交流分析について、嶋村順子先生に教えてもらい、 明け方瞑想している時に、ふと自分の過去の記憶と共によみがえってきた。 子供のころ、私は天真爛漫なおっちょこちょいの不器用な子供だった。 多少集中力にかける私を心配して、小学校4年生くらいのある日、母に言われたことがあった。 「あなたは、人の10倍努力して、人並みなんだから、10倍努力しなさい」 その言葉は、空想的でふわふわしていた私に、現実に目を向けさせるための思いやりだったのだろうが、 私の心に、深く突き刺さってしまった。 「自分は人よりだめなんだ。」「どんなに努力しても人並みなんだ」 それはショックであり、その言葉を私はそのまま悲しみと怒りとともに飲み込んだ。 そして、その日から頑張ることにした。人の10倍ではなかったかも知れないけれど、 できれば3倍5倍、真面目だけが取り柄、と思って取り組んだ。 嫌いなこと、不得意なことにあえて挑戦し、「あなたにこれは無理よ」 と言われることは、全てやってきた。 心の底で「私はダメな人間ではない!そんなことはない!」という怒りと、恐怖と反抗心と、 そんな風に言い聞かせて取り組んでいる自分がゆがんでいくことで、母にたいして復讐しているような 気持ちでもいた。 どこかでそこに、母の愛情を信じ感じていたことの裏返しもあったのかも知れない。 完璧に何かをこなし、愛情をただ求めていたのかも知れない。 そしてそれに気付いた時、自分の呼吸を解放してみた。 頭と脊椎とカラダ全体の使い方を自由にしてみた。 すると、「この考えを持ち続けなくてもいいかも知れない」 と気づいた。 母の愛情があったがゆえに、おっちょこちょいの私は、人並みに頑張っった。 人並みに社会のルールも学ぶことができた。 「自分はだめではない。」 「そう思う癖は、もう手放してもいい。」 「自分が楽しいことをやろう、自分を大切にしてやってもいい。」 そうまずは思い、呼吸と身体を解放すると、急に心がラクになった。 ずっと頭で考え続けて、なかなかわからなかったことが、 ただ心を静かに、カラダを静に瞑想することで、 カチッと一つの解決を生んだ瞬間だった。 さて、皆さんも、自分のやりたいことの邪魔をしている考え方のクセ、解放してみませんか? 「新年は行動したい人のための思考のヨガ!」 BodyChance Yoga Friendで無料セミナーに登録はこちらから!
by yogasouleiado
| 2017-01-09 10:07
| 私とヨガ「放浪記」
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